ホーム » 仕事について » 職場でセクハラを避けるための6個の秘訣とは


昨今のセクハラについて

職場でのセクシャルハラスメント防止措置が事業者に義務づけられたのが平成11年。もうかれこれ25年も経つというのに今だ後を絶たないセクハラ問題。職場でセクハラなんてされたらとてもじゃないですが仕事に集中できませんよね。
私の職場でもありましたが周囲の男性は笑って気にも留めていませんでした。

職場ハラスメントにおける実態

職場ハラスメントにおける実態を数値で見てみようと思い調べてみました。
すると・・・
企業調査 調査対象:全国従業員30人以上の企業・団体、回答数(6,426)

過去3年間パワハラ、セクハラ及び顧客等からの著しい迷惑行為を一度以上経験物の割合はそれぞれ、31.4%、10.2%、15.2%であった。とありました。

参考元:令和2年度厚生労働省委託事業
職場のハラスメントに関する実態調査報告書
https://www.mhlw.go.jp/content/11200000/000775817.pdf

1割の人が被害に会ってるのですね

会社の前に立つ女性

私の職場であった具体例

ある50代の男性社員の行動です。


  1. 連絡先をしつこく聞こうとしている
  2. 定時後一緒に帰ろう。と待っている
  3. 食事をしようと断っているのにしつこく誘ってくる
  4. 〇〇ちゃんかわいいね!と言ってくる

その男性社員Aさんは50代で、独身。セクハラなんてするタイプには見えませんでしたが新入社員の若くて可愛い女性を見て近づきたくなったようです。最初は話しかけるだけでしたが段々エスカレートして待ち伏せするまでになり、他の男性社員に注意されていました。
(人間わからないもんです)

そのAさんは言われてみて初めて気が付いたようで、ビックリした顔をしていたそうです。
セクハラ行動だとは全く思ってなかったのでしょうね。
どんな人でもセクハラ行動をする可能性があるってことですね。

そんな事する人じゃなかったのに・・・

被害にあった女性の特徴

  1. 若くて可愛い!
  2. いつも誰とでも笑顔で接している
  3. 休憩時間の話題ではプライベート(恋愛について)について赤裸々に語っている!
  4. 胸の空いた服や足が出ている服を好んで着ている
  5. お化粧はチークが濃い目で可愛らしい
  6. 頼まれると断れない


こんな感じで天真爛漫なとても可愛いかたでした。私とは全て真逆でとっても羨ましかったです。
とにかく若くて可愛いし仕事を頼むと快く引き受けてくれて嫌がるそぶりなんてありません。

ただ、服装やお化粧がちょっと派手でしたし、話題も彼氏や結婚など、プライベートの内容ばかりで聞いている私がハラハラしていました。

セクハラを避ける秘訣とは?

もちろん加害者の方が悪いのは決まってますが、そうは言っても結局、見た目が可愛らしい女性はセクハラの被害者になりやすいです。自己防衛をしてセクハラ被害に会わないようにしましょう。

私も以前お酒の席で触られたりしましたが、「やめてください!」と強めに言って被害に会わないようにしています

仕事中は必要以上の笑顔をださない

いつもニコニコしてとても感じがいいのですが、相手は自分に気があるのかも?と勘違いしてきます。仕事中は普通の表情で接しましょう。
私も必要以上に笑顔で接することはありません。

プライベートの話をしない

女性同士でしたらOKですが、男性がいる所で彼氏や好きなタイプの話題は避けましょう。
「この人彼氏が欲しいんだ。自分にも興味をもってくれるはず!」なんて思われます。
隙を作ったら強引に迫られます。

服装、化粧を地味にする

職場ですからTPOに合わせた服装をしましょう。(胸元が見えない服、腿まで見えない服。地味な髪型、お化粧をする)

香水をつけない

五感のうち、嗅覚を刺激する香水。魅力的な女性に見えますが職場ではつけないほうがいいです。

相談事など話をする時は複数で

「ちょっと相談したいことがあるんですけど?」なんて二人きりにならないようにしましょう。もし二人になるようでしたら、職場内だけにして期待を持たせないようにしましょう。

はっきり拒絶する

もし少しでも不快を感じたら笑顔で言うのではなく、真顔で「やめてください」といいましょう。笑顔で言っても相手は「ホントはいやじゃないでしょ?」と聞く耳持ちません。
はっきり言いましょう。

それでも被害にあったら?

セクハラする方は大体上司だったりしますから、ハッキリ言いづらい場合があります。
そんな時は周囲の男性に相談して加害者の方に止めてもらえるように伝えてもらいましょう。
私の職場であった被害者の方も他の男性に相談して注意してもらっていました。
それでも収まらないようでしたら、上司の上司に相談しましょう。

まとめ

セクハラが以前として無くならない事実。大企業でしたら会社から指導がありますが、そんな職場ばかりではありません。
加害者が悪いのはもちろんですが自分でもできる自己防衛をしてセクハラ被害に会わないようにしましょう。

投稿者
管理人

管理人ミカ

こんにちは。50代主婦。夫が天に召された後、 子供1人と2人暮らしをしてます、シングルマザーです。様々なトラブルと出会い、何とか頑張って生きています。皆さんの励みになれば幸いです。

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