ホーム » 就活 » ロスジェネ世代がZ世代の娘の就活を考える

Z世代

娘はゆとり世代のど真ん中の大学3年生。?ゆとりって古いですね。「Z世代」って言いますね。
インターネットが利用できた最初の世代です。インターネットの普及なんてここ最近だと思っていましたが、生まれたころからパソコンやタブレットがあって欲しい情報はそこからいつでも引き出しできる環境にありました。
あの小さくて四角い画面と向き合っている時間は母親の私と話すよりも長い時間を共にしています。(残念ながら私が言っていることよりネットの情報を先に信じます。)

スマホを持つ若い女性2人

Z世代の若者


最近の若者は情報が素早く伝達されるので自分の立場をよく理解してうまく立ち回れます。なので自分と相手の間合いをもちつつ、なるべくいごごちのいい環境を保持するのが上手です。
とても常識を理解していて話し合いで解決する術を知っています。安易にプライバシーに踏み込まないので人と衝突することがない。なんていい面ばかり書いてみましたが、悪い面は・・・やはり根性論でいうところの「撃たれ弱い」ってとこでしょうか?

怒られたくないって事ですね。失敗したくないし、失敗したら怒られるから怖い。学生の時は自分の失敗で周囲に迷惑掛ける事なんてそれ程ないですから、後免なさい<(_ _)>で良かったですけど、社会に出て失敗したらそれこそ連鎖反応で周囲に迷惑が掛かりますしね。

でもそんな重大なミスが出ないように会社の教育システムが出来ていますし、少しぐらいの細かいミスは誰にでもあるので(ミスのない人間はいない)それ程気にしなくてもいいのに。と思いますけど怒られたくない・・・でもその怒られた後のマイナスな状況を乗り越えると過去の自分と今の自分が別人のように感じられるくらい成長できるのでお勧めしますよ。
ロスジェネ世代からの進言です。

ロスジェネ世代について



私はと言えば、ロスジェネ世代ですね。仕事に対して考えている事が真逆に違います。
就職氷河期にいましたから、仕事があること自体に感謝をして、無理難題な、納期、要望など言われてもぐっとこらえて間違いのないようにこなしていました。

バブルが弾けてなかなか就職先がありませんでした



上司からは「まず一番大事なのは会社。会社を存続させること!」と言われてきましたので、「自分は会社の為に働くのだ。自分の事より仕事を優先しなければ!」なんて思ってきました。自分の代わりの人はいくらでもいた時代です。
上司がバブル時代ですから仕事一筋が当たり前。以前テレビで「24時間働けますか?」っていうキャッチフレーズの某ドリンク剤のコマーシャルが流れていた時代の方たちです。

今聞いてみるとあり得ないと思うかもしれませんが、実際、徹夜してた人は普通にいました。残業当たり前。働く事に喜びを感じて会社大好きです!出世してやるぞ!みたいな人が大勢いた時代。女性は20台で結婚して、寿退社。
なかなか職が無かった時代でしたから会社からいらない人間として扱われないように必死でした。

環境の良い職場を見つける為には



このように世代によって職場や社会環境がまるで違います。その違う世代が一緒に働くのですから、いろんな摩擦がおきます。それを防ぐためのルールがすこしずつ作られていて、例えば時間外労働の上限規制。下記に厚生労働省の時間外労働の上限規制について説明もありますが、以前より残業時間が減りました。

https://www.mhlw.go.jp/content/000463185.pdf

厚生労働省 時間外労働の上限規制

他にもいろいろな制度が作られてどんどん職場環境が改善されてうらやましいかぎりです。
娘には私のように苦労してほしくないのでそんな良い環境の職場が見つかればいいな。と思ってます。
これから社会人の先輩であるロスジェネ世代の私が就活をサポートしていきます!
(就活の結果は一番下のリンクへどうぞ)

頑張ろう!

娘が就活を終えました。その時の振り返りです。下記リンクです
/就活終了振り返り。企業とのつながりを感じる

投稿者
管理人

管理人ミカ

こんにちは。50代主婦。夫が天に召された後、 子供1人と2人暮らしをしてます、シングルマザーです。様々なトラブルと出会い、何とか頑張って生きています。皆さんの励みになれば幸いです。

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