ホーム » アニメ » アニメ烏は主を選ばないネタバレ感想。ミステリーだね!?

NHKアニメ「烏は主を選ばない」見ました

NHKアニメの「烏は主を選ばない」最新話(現在7話)まで一気に見ましたよ!アニメーションの美しさはもちろん多くのキャラクターが存在しているかのように緻密に描かれてます。(さすがNHKアニメ)

2012年、史上最年少で松本清張賞を受賞された阿部智里さん原作の小説をアニメ化した作品です。このシリーズは長編で、その中の2作品(烏に単は似合わない、烏は主を選ばない)を視点を分けてアニメ化されてます。これは最後まで我慢して種明かしを見ない事をお勧めしますよ。(面白味が倍増です!)

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八咫烏(やたがらす)シリーズ作品(烏は主を選ばないの他作品)

  • ①烏に単は似合わない
  • ②烏は主を選ばない
  • ③黄金(きん)の烏
  • ④空棺(くうかん)の烏
  • ⑤玉依姫(たまよりひめ)
  • ⑥弥栄(いやさか)の烏
  • ⑦烏百花(蛍の章)
  • ⑧楽園の烏
  • ⑨烏百花(白百合の章)
  • ⑩追憶の烏
  • ⑪烏の緑羽

あらすじ

古よりある地「山内」その地には「八咫烏」(やたがらす)と呼ばれる一族が住んでいる。3本の脚を持つ鳥であるが、ある日、人の姿を持って大地に降り立ち暮らし始める。
八咫烏の長は金烏と呼ばれ親から子へ代々継がれ山内を守っている。

だがそこには渦巻く政争が日々蠢いていた。その中の一つが皇太子(若宮)の妃争いである「登殿」。4人の貴族の姫がその座を巡って熾烈な戦いを繰り広げようとしている。
一方は姫達の目線。また、もう一方で若宮達の目線から物語が進んでいく。

八咫烏(やたがらす)ってなに?

八咫烏は日本神話に登場する烏であり、導きの神。神武東征の際、高皇産霊尊(タカミムスビ)によって神武天皇のもとに遣わされ、熊野国から大和国への道案内をしたとされる。一般的に3本足の姿で知られる。

wikipediaより引用

「烏は主を選ばない」の世界

山神様によって開かれた世界、山内。その管理は八咫烏達に任せる事になる。
そのトップに立つ金烏が子供達に土地を4分割して分け与えることになるが、それが4家の4大貴族となる。
東家、西家、南家、北家。人物相関図

主要キャラクター(声優)

北家

  • 雪哉(ゆきや)(主人公) 田村睦心
  • 白珠(しらたま) :釘宮理恵
  • 茶の花(ちゃのはな) :磯辺万冴子
  • 雪馬(ゆきま) :梶原岳人
  • 雪雉(ゆきち) :印坂理絵
  • 梓(あずさ) :竹内恵美子
  • 雪正(ゆきまさ) :近藤浩徳
  • 一柳(いちりゅう) :新祐樹
  • 喜栄(きえい) :中村和正
  • お凌の方(おりょうのかた): 定岡小百合
  • 北家当主(ほっけとうしゅ) :楠見尚己

宗家

  • 若宮(わかみや) :入野自由
  • 澄尾(すみお) :竹内栄治
  • 藤波(ふじなみ) :青山吉能
  • 長束(なつか) :日野聡
  • 滝本(たきもと) :清水はる香
  • 早桃(さもも) :依田菜津
  • 松韻(しょういん) :森なな子
  • 一巳(かずみ) :宮崎遊
  • 大紫の御前(おおむらさきのおまえ) :田中敦子
  • 今上陛下(きんじょうへいか) :加瀬康之

東家

  • あせび :本泉莉奈
  • うこぎ :宮寺智子
  • 東家当主(とうけとうしゅ) :家中宏

南家

  • 浜木綿(はまゆう) :七海ひろき
  • 荢麻(からむし) :きそひろこ
  • 路近(ろこん): 白熊寛嗣
  • 敦房(あつふさ) :河西健吾
  • 南家当主(なんけとうしゅ) :咲野俊介

西家

  • 真赭の薄(ますほのすすき) :福原綾香
  • 西家当主(さいけとうしゅ) :三上哲
  • 菊野(きくの):大地葉

各家の特徴(めっちゃヒント)

  • 東家(性格)腹黒い。楽人の地。花咲く地
  • 西家(性格)お調子者。職人の地。稲穂垂れる地
  • 南家(性格)親兄弟にも腹の内を見せない。商人の地。果実稔る地
  • 北家(性格)頑固者。武人の地。水湧き踊る地

感想

それにしても最初から登場人物が多いは、伏線はあちらこちらに張り巡らされているは。
ボーッと1話見ていて、「わー!きれいなアニメ!美男美女やー。」
なんて思ってたら2話あたりから、あれ?これ只のファンタジーじゃないよね。と気づきだしました。これは・・・ミステリーだ!
流石に原作者が松本清張賞を受賞されているだけあって只のミステリーじゃないですね。
彩雲国物語や十二国記と同じだと思ってたら、いい意味で騙されました。
それに加えて主人公のやる気のなさも滅茶苦茶いい!Z世代の若者を思い浮かべました。

烏から人間に転身するシーンは自然だし、何より美しい背景に浮かぶキャラクター達は、みな個性的で魅力的です。一番好きなシーンは桜花宮 藤花殿の美しい舞台ですね。CGが加わってとってもきれいです!
でもそんな舞台で繰り広げられる姫達のバッチバチな戦いは美しさと対極の醜さが重なって、目を離さずにいられません。
姫達が若宮様に用意した着物は手作りの重みを感じてちょっと引きました。
特に真赭の薄(ますほのすすき)が作った羽だらけの着物はインパクトが強くて苦笑い。(スマン)

声優さんの声もいい感じ。中でも、うこぎと茶の花の言い争うシーンはベテランの貫禄で聞きこだえがあります。

せっかくのミステリーですから、謎を考えながら見ていこうと思ってます。(でも原作読みたいですけど)

各家の特徴や、2話での宗家からの手紙など結構ヒントを出してくれてますよね?
7話の終わりに遂に大きな動きがありましたし、毎週の楽しみができました。

驚きの展開から始まる、8話から11話のあらすじとネタバレをまとめてみました。

下記リンクです。

/アニメ烏は主を選ばない(8話~11話)ネタバレ。感想。考察も

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投稿者
管理人

管理人ミカ

こんにちは。50代主婦。夫が天に召された後、 子供1人と2人暮らしをしてます、シングルマザーです。様々なトラブルと出会い、何とか頑張って生きています。皆さんの励みになれば幸いです。

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