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光る君へ(25話)決意

光る君へ(25話)決意。とうとう、まひろが全てを受け止めてくれる宣考様を夫にする決意をしました。20歳も年が離れてて一体どうやって、まひろを口説いたのか不思議でしたが、24話のラストの方で「全てを受け止める事ができるのは自分だけだ」と言ってました

それにしても自分の脳内にも、ぐらっと響く言葉です。年上男性の懐の深さが見えましたね。

光る君へ(25話)あらすじ

まひろサイド

冬の越前。紙職人達が寒い中で紙漉きをしている。美しい紙に心躍らすまひろ。
そんな中、早く京都に帰ってこい。と宣孝から催促の手紙が送られてくる。
ふと見上げる越前の月。同時に京都の道長も月を見上げる。その月は半月だった。

父親の為時の勧めもあり京都に帰るまひろ。
まひろの周囲では相手が見つかり、みな幸せそう。そこへ現れる宣孝。そして宣孝を見つめるまひろは嬉しそうな笑顔を見せる。

道長サイド

中宮(定子)を慈しむあまり、政務が疎かになっている一条天皇。
その一条天皇を諫めるため、辞表をだす道長だった。
だが、その後も職の御曹使(しきのみぞうし)の主(定子)への愛は深くなっていく。

まひろの決意

道長の元に現れた宣孝。山城守に任ぜられたお礼を言いに来たというが、まひろの夫になった事までなぜか伝える
そしてそれを聞いたまひろは宣孝に文を送り夫婦になる事を決意するのだった。

キャスト

紫式部/まひろ :吉高由里子
藤原道長   :柄本佑
源 倫子   :黒木華
藤原為時   :岸谷五朗
藤原宣孝   :佐々木蔵之介
藤原詮子   :吉田羊
一条天皇   :塩野瑛久
藤原定子   :高畑充希
藤原伊周   :三浦翔平
藤原降家   :竜星涼
藤原公任   :町田啓太
藤原行成   :渡辺大知
ききょう/清少納言 :ファースト・サマーウイカ
安倍晴明   :ユースケ・サンタマリア
藤原惟規   :高杉真宙
百舌彦    :本田力
乙丸     :矢部太郎
福丸     :勢登健雄
いと     :信川清順
きぬ     :蔵下穂波


感想

先週24話のラストから、25話にかけての宣孝のセリフにはグッとくる物がありました。
忘れられない人がいるのも知っていて全てを受け止める事ができるのは自分だけだ。
なんて言われたら物思う女性は落とされるんだろうな。なんて考えました。

ラブストーリーの名手と言われる大石静さんはどうやって20歳も離れている女性を口説くのか?
はい!流石でした。まず周囲からじりじりと固めていって、雰囲気を作ります。
(いとも、乙丸もみんなそれぞれいい人ができてました。)それから忘れえぬ人(元カレ道長)と踏ん切りをつけるように宣孝が夫になったと、まひろと道長双方に知らしめる。
やりすぎなくらい道長を煽ってました。(だから九州に飛ばされたんじゃない?)

世知に富んだ宣孝がやりそうな事です。流石の紫式部も落ちちゃいますね。

でもそれはもしかしたら、そんなに好きではないから言えたのか?それとも、まひろに諦めて次の良いひとを探させる為だったのか?なんて考えながら、見てました。

定子と倫子の違い


一方で一条天皇から激しく愛され、慈しまれている中宮(定子)。子供もできて、まひろと比べれば別次元で幸せであるのに、いつも世を儚んでいます。
どこでボタンを掛け違えてしまったのか。兄弟のやらかした事がきっかけで後ろ盾をなくして
以前とは比べ物にならないくらい華やかさが失われてしまいました。
それでも頼れるのは一条天皇だけで、すがりつけば、つくほど自分の立ち位置が悪くなるという、悪循環。
道長の奥さんの源倫子のような、したたかさがあればまた違っていたのに。
(私は倫子さん大好きです。応援してます。定子の求める機智に富んだ会話より頭脳派だと思ってます!)


現代の女性も平安時代の女性も同じく恋愛や女性軽視に悩んでいたのだな。と思うのでした。
光る君へ(26話)「いけにえの姫」6/30(日曜)。ついに藤原彰子がでてきます。いよいよ月が満ちてきますね!






投稿者
管理人

管理人ミカ

こんにちは。50代主婦。夫が天に召された後、 子供1人と2人暮らしをしてます、シングルマザーです。様々なトラブルと出会い、何とか頑張って生きています。皆さんの励みになれば幸いです。

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