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中学受験をしなかった
子供が中学受験をしませんでした。なぜしなかったか理由をあげていこうと思います。
そろそろ受験シーズンも佳境に入ってきて、親も子供も一番辛い時期になりましたね。
我が家の子供は地方の中高一貫校か私立に受験しようとしていました。
ですが結局受験を止める事にしました。以下その時の状況です。
子供の健康と性格について。なぜ受験しようとしたか。
中学受験にむいていない性格
- 感受性が鋭い
- 些細な事が気になる
- 他人から強制されるのが嫌
- 優等生になろうとする
- ストレスから喘息を引き起こす
それでも中学受験をしようとした理由
まず、1番は教室内の雰囲気の悪さです。先生と生徒との摩擦で学級崩壊でした。
その教室内にいるだけで胸が苦しくなるらしく、喘息にもなっていたのです。
私立でより良い環境に行けばストレスも無くなると思っていたので中学受験しようとしてました。
私も娘が望むなら応援する覚悟でした。
地域の状況
娘の通う小学校は地方の公立で、2クラス中2人の子は中高一貫校に進学しました。
ですが、ほとんどの子供が中学受験はしませんでした。
みんな当然のように近くの公立中学に進学しています。
学力が上の子供は公文など、塾に通っていました。
子供の学力
塾には行っていませんでしたが小学1年生から子供チャレンジをやっていました。
自宅で私が勉強を教えていましたので学校のテストは、ほぼ90点か100点。(公立の小学校ですからそれ程難しい内容ではありません。)
受験しなくて良かった理由
娘の場合、健康面の心配と勉強優先になる学校生活を送るのが嫌で辞めました。でもホントに中学受験しなくて良かったと思ってます。
- 学校から無理強いされることが無い
- 部活やピアノも楽しんでやれる
- 友達とよく遊んでいた
- 自由な時間が多い
- ストレスから解放されて喘息が良くなった
公立中学に行くことになり、先生やクラスメイトとうまくやれるか心配でした。
でも小学生時代とはうって変わって喘息も徐々に良くなり、部活やお友達と自由に楽しそうに学校生活を送っていました。
ホントに涙がでるくらいうれしかったです。やっぱり健康第一ですね!
もし中学受験していたら、勉強を強いれられる灰色の生活でどんどん病気が悪化していくだけでした。
それにしてもクラスメイトは小学校から同じ顔触れなのに、なぜストレスが軽くなったのかとっても不思議でしたよ。
よくよく考えてみると小学校時代は先生が一挙一動監視していて(宿題は必ず出す。ルールは絶対守る)、窮屈だったのが、中学校では先生が結構放任してくれていた事ですね。
娘はその後、塾に通いながら高校は進学高に行き、現在中堅クラスの大学に行っています。
振り返ると中学時代が一番自由で楽しかったと言ってます。
中学受験しなくて後悔した事
後悔する事はそれほど無くて、唯一あるのは高い教育を受けさせたかった事ですね。
勉強は自分で好きなようにやってましたから親の私から見ると不安でした。(ホントに大丈夫?)ずっとハラハラしてました。
それも親である私の考えですから本人には関係ありません。
まとめ
中学受験に向いている子とそうでない子がいる。本人の性格とやる気が関係している。
どちらの選択をしても修正できる道はあるから本人とよく相談するのが一番です。