ホーム » ドラマ、映画 » 「アーヤと魔女」金曜ロードショー。民放テレビで初登場

アーヤと魔女について

今日は金曜ロードショーで民放初放送の「アーヤと魔女」が放送されます。

ダイアナ・ウイン・ジョーンズによる、ファンタジー小説。それを原作としてスタジオジブリから初の3DCGとして映画化されました。

企画:宮崎駿、監督:宮崎吾郎

あらすじ

今回の主人公10歳の少女、アーヤ・ツール。
孤児院の周囲の人たちを自由自在に言葉巧みに操って、意のままにしてます。
名前がアーヤ・ツールだものね。
結構いい感じで暮らしていたのに、ある日突然、魔女のベラ・ヤーガと一緒に暮らす男、マンドレークに引き取られることになります。

そこでベラ・ヤーガに魔法を教わる代わりに助手として働く事になるのですが、なかなか教えてくれません。
その後、黒猫のトーマスの力を借りて反撃にでますが・・・

感想

ジブリはCGは絶対やらない。と思ってたらちょっとビックリ!3DCG。そのうえ、今までの作品は正義と真実を武器に戦っていた主人公だったのに、今回は目が時折、三白眼になるそこいらの子悪党並みの狡さを武器にしているアーヤ・ツール。

とにかく、今までの作品とはまるで違うのでちょっとひるんでしまいましたが、ジブリからのメッセージを確かに受け止めましたよ!

昔は誰でも持っていた、人とうまくやれる処世術。
例えば自分より強い人とうまくやっていくには根回しをしたり、おだてつかしたりして自分の立場を良くしてみたり、ウソまでいわなくても、ちょっと大げさに表現してみたり。

正しい事を言ってるだけじゃこの生きずらい世の中をうまく渡っていけないよ。
本音と建て前をうまく使い分けて人生「するり、するり」とかわしていこう。

その点、主人公のアーヤ・ツールは周囲の人を言葉巧みに操ってみんな味方にしていきます。
ここで凄いのは暴力で解決していないところ。アーヤはすでに凄い魔法を使ってます。

どんな意地悪されても全然平気でそれどころか、自分の味方にしちゃうんです。
それって大人でも、マネできますよね。私も勉強になりました。

結構評価が厳しい作品ですが、私はジブリ初の3DCGだったり、今までにない主人公だったりと、宮崎親子の挑戦が見られて面白かったですよ。

今日の金曜ロードショー楽しみです。

投稿者
管理人

管理人ミカ

こんにちは。50代主婦。夫が天に召された後、 子供1人と2人暮らしをしてます、シングルマザーです。様々なトラブルと出会い、何とか頑張って生きています。皆さんの励みになれば幸いです。

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